もう一つの医学
国際中医師・薬剤師:寺田勝は語る! No.38
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*婦人科の主役は「当帰」
「当帰」はセリ科の一種で婦人科の漢方薬の中心的生薬です。
主な成分は、フラボノイド、ビタミンE、子宮興奮成分で、これらは血を補い血の流れを良くし、その上止血作用もあります。
そのため、月経の少なすぎ、多すぎを調節し、また異常出血や無月経、不妊症や流産などにも効果があります。
女性ホルモンを活発にする作用もあります。
特に子宮を収縮してお血を排出したらり、おなかを温めて鎮痛作用があるため冷え性や内膜症の生理痛にも欠かせません。
その他、産後の体調不良や頭痛、神経痛、便秘にも当帰が効果を発揮するなど、女性の体調不良に幅広い幅広い効果があり、まさに「女性の聖薬」とさえ言われています。
*当帰はおなかを守る
女性は10台から更年期まで約30年間初潮、出産、閉経といった華々しい道のりを歩き続けます。
ママになるかならないかは別にして、子孫の残せるのは健康な女性にしか出来ません。
言い換えれば、世の中の全てを生み出す力が女性の「おなか」にあるのです。
しかし、若いころから生理不順や貧血では、健康な女性健康な「おなか」とは言えません。冷たいおなかでは妊娠できないのです。
「当帰」は冷たい女性、病気になりがちな未病の女性の「おなか」を温めて丈夫にします。
身体の内側からも見た目も一枚女を上げる味方なのです。
暖かいおなかは、健康で温かい家庭を作る条件なのです。
*当帰入った代表薬
この当帰を主成分とする漢方薬の代表格はなんといても「帰宝当帰膠」です。
この薬は、中国名を当帰婦養膏という有名な薬です。中国では若い人から年寄りまで、多くの女性に愛用されています。
上記の症状のほかにも顔色が悪い、胃腸が弱い、めまい、動悸、筋肉が引きつる、手足がしびれる、目がかすむなどにも効果があります。

